長距離ドライブ前に知っておきたい!よくある車のトラブルと対処法
2025/07/17
こんにちは!株式会社となりモータースです!
夏休みやお盆休みを使って「家族で遠出」「久々に実家に帰省」なんて方も多いのでは?……でも、そんな長距離ドライブのときに限って起きるんですよね、車のトラブル。
今回は、実際に当店でよく相談を受ける「ありがちなトラブル」と、その“予防&対処法”をまとめました。
「えっ、それも気にするの?」って内容もあるかもしれません。ぜひ、出発前のチェックリスト代わりに読んでみてください!
① バッテリー上がり(特にサービスエリアで多発!)
長距離移動中に意外と多いのが、バッテリー上がり。しかも、目的地じゃなく「途中のサービスエリアで上がっちゃった…」なんてケースも。
原因は、エアコン・オーディオ・スマホ充電・ドラレコなどの電装品がフル稼働するから。エンジン停止中でも電気を使ってしまうと、消耗が早くなります。
▷ 予防法
エンジンを止めた状態でのスマホ充電は控える
バッテリーの交換目安(2〜4年)を過ぎていないか事前に点検
不安があるなら出発前に電圧チェック!
▷ 対処法
万が一の時は、JAFやロードサービスを呼ぶしかありません。
ブースターケーブルを積んでおくと、周囲の協力で復活できる場合もあります。
② タイヤの空気圧・パンク・バースト
高速道路を走ると、タイヤには普段以上の負荷がかかります。とくに多いのが「空気圧不足」と「劣化によるパンク or バースト」。
最近の車はスペアタイヤが付いていないことも多く、「パンクしたけど走れない!」と焦ることも。
▷ 予防法
出発前に空気圧チェック(ガソリンスタンドでもOK)
ひび割れ・片減りなどのタイヤの状態も要チェック
使用年数が5年以上なら、見た目に問題なくても交換検討を
▷ 対処法
応急パンク修理キットの使い方を確認しておく
タイヤ交換用工具が積んであるか確認
ロードサービスの連絡先をすぐ出せるようにしておく
③ 冷却水不足やオーバーヒート
夏の長距離運転は、エンジンにも過酷です。
冷却水(LLC)の量不足や漏れ、劣化があると、オーバーヒートのリスクがグッと上がります。高速道路で水温計が真ん中を超えてたら危険サインです!
▷ 予防法
冷却水の量をボンネットを開けて目視チェック(リザーバータンク)
色が濁っていたり少なければ整備工場で点検を
定期交換の目安:2年〜4年ごと
▷ 対処法
異常が出たらすぐ安全な場所に停車
絶対に無理して走らない!
水を補充したくても、エンジンが冷めるまで絶対に開けない(やけどの危険あり)
④ エアコンの効きが悪い
以前も紹介しましたが、長距離ドライブで一番困るのが車内の暑さ。エアコンの効きが悪いと、運転に集中できなくなり、眠気やイライラにもつながります。
特に子どもやペットがいると命に関わるので要注意!
▷ 予防法
出発前にエアコンON!冷えるか確認
エアコンフィルターの交換履歴をチェック
ガスが抜けていないか点検(異音があればすぐに相談)
▷ 対処法
走行風で多少は冷えることもあるので、高速を一定速度で走って様子を見る。それでも効かない場合は、休憩所でエンジンOFFしてクールダウン。
本格的な点検は帰宅後に。
⑤ ガソリン残量・給油タイミング
意外とヒヤッとするのが燃料の見落とし。
「まだあると思ってたら、高速上で給油所がない!」なんて経験、ありませんか?
夏場はエアコンで燃費が悪くなるし、渋滞で消費量も増えがち。
▷ 予防法
出発前に満タン給油
高速に入る前にもう一度チェック
早め早めの給油を意識
▷ 対処法
最近は「ガス欠=即レッカー」になる車種も多いので注意。高速道路なら“緊急給油サービス”が使えることもありますが、時間がかかることも。
高速道路のSA/PAの案内は常に意識して走ろう!
長距離ドライブは楽しい思い出をつくるチャンスですが、トラブルひとつで台無しにもなりかねません。でも、逆に言えば「事前の点検と少しの備え」があれば、ほとんどのトラブルは防げます!
当店では、お盆や連休前の“お出かけ前点検”も受付中!!
バッテリー・タイヤ・冷却水・エアコンなどを一通りチェックして、安心して出発できるようサポートします。お気軽にご相談くださいね!
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浜松で幅広い整備の提案が可能
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