伝説のAE86と現行GR86──“ハチロク”の魅力
2025/07/16
こんにちは!株式会社となりモータースです!
私達夫婦はアニメ好きで、子供達を寝かせた後には2人でアニメ鑑賞をしながら夜食を食べるのがお楽しみだったりするのです。
そこで、名アニメに登場するカッコいい車シリーズをこちらのブログでやっていきたいと思います✨記念すべき第一弾は…『頭文字D』!!
「ハチロク」と聞いて胸が高鳴る方も多いのではないでしょうか。
かつて『頭文字D』で一世を風靡したトヨタ・スプリンタートレノ AE86、そしてその現代の正統進化版であるGR86……
今回は、旧型AE86と現行GR86の違いと魅力を、車屋としての目線も交えて解説します!購入検討中の方や、「昔憧れてた」という方も、ぜひ参考にしてください!
「ハチロク」とは、「86(はちろく)」と呼ばれるトヨタの小型スポーツカーの愛称です。
もともとは1980年代のスプリンタートレノ/カローラレビン(AE86型)を指していましたが、その後トヨタはこのスピリットを継承し、2012年にトヨタ86(ZN6型)を発売。そして2021年には、その後継モデルとしてGR86(ZN8型)が登場しています。
いわば、「AE86」は伝説の始まり、「GR86」はその進化形。どちらもスポーツカー好きの心を掴んで離しません!!
AE86は1983年に登場し、トヨタの大衆車「カローラシリーズ」の中でもスポーツ志向のFR(後輪駆動)モデルとして異彩を放ちました。
その軽さとバランスの良さが、走り屋たちの間で爆発的な人気を博し、やがて『頭文字D』で主人公・藤原拓海の愛車として登場。以後「伝説のハチロク」として語り継がれるようになりました。
基本スペックAE86 GT-APEX/1986年式
- エンジン:1.6L 直列4気筒 DOHC(4A-GEU)
- 最高出力:130ps / 6,600rpm
- 駆動方式:FR(後輪駆動)
- 車重:約950kg
- トランスミッション:5速MT
圧倒的な軽さと素直な挙動
整備性の高さ:部品点数が少なく、自分で整備するファンも多い
コミュニティの厚さ:今でも全国に専門ショップや愛好者が多数
まさに趣味で乗るにはうってつけ✨
ただし、製造から40年以上経過しているため部品供給は難しいところがあり、価格も高騰中で極上車は300〜500万円も珍しくなく維持費も高めです。ノーマル車は少なく、改造済み車両がほとんどです。
AE86から約40年を経て登場したGR86は、トヨタとスバルの共同開発により誕生した「リアルスポーツカー」。
「操る楽しさ」「FR駆動」「軽量ボディ」というAE86の魂を受け継ぎつつ、現代の安全性・パワー・快適性を融合させた、いわば“実用的なスポーツカー”です。
基本スペックGR86 RZグレード/2023年式
- エンジン:2.4L 水平対向4気筒(FA24型)
- 最高出力:235ps / 7,000rpm
- 駆動方式:FR
- 車重:約1,270kg
- トランスミッション:6速MTまたは6速AT
- 安全装備:Toyota Safety Sense(AT車)
出力アップ+トルク増加:街乗りもワインディングも快適
高剛性+低重心:素直で安心できるコーナリング性能
価格のバランスが良い:スポーツカーとしては手が届きやすい(新車300万円台〜)
ATかMTかで運転感覚は大きく異なりますがATでも充分スポーティな感覚を楽しめます!
中古車はカスタムされているものもありますので状態をしっかり確認してから選ぶと良いでしょう。
AE86は「伝説の一台」であり、乗っているだけで注目を浴びるクルマです。ただし、維持費もかかりますから車好きのための趣味車という感じ。
一方GR86は、現代の安全性・快適性・スポーツ性能のバランスが非常に優秀で、
「走るのが好き」「FRに乗ってみたい」「カッコいい車が欲しい」そんな人にとって、初めてのスポーツカーとしても最適です!
AE86もGR86も、ただの移動手段でなく、「車を運転する喜び」「操るという感覚」を心から味わえるクルマです。
旧車のロマンに惹かれるもよし、最新の安全装備で安心して楽しむもよし。
“あなたにとってのハチロク”がどちらかを見つけるきっかけになれば幸いです。
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